気付かれるのもいやだけど、仕事ができないのはもっといや。

そう思った私は誰にも気付かれないように理事長室に行くことを決めた。

その瞬間、5人の転校生に話しかけられた。

男1「ねえ、キミさあまだ俺達校舎よくわからないから案内してくれない?」

美奈子「すみません、私はこれから理事長室に用があるので無理です」

男2「どうしてもキミがいいんだよね~」

美奈子「どうしてですか?」

男全員「だってキミ(お前)以外パンダだから!!!」

美奈子「だったら、周りの人にお化粧を落としてもらうように頼めばいいのでは?」

男全員「めんどくさい!!!」