龍輝にケンカを売ったということはやることはただ一つ。

...そいつらを再起不能にする。

男達「.....キミこそ俺らに嘘ついてるんじゃないの?」

男達は若干ビビりながら少女に言う。

黒龍「嘘?そんなのついてどうするの?」

そういって黒龍は自分が黒龍だという印のピアスを見せる。

右耳には華奢なシルバーのストーンと赤いストーンのピアスに

左耳には黒い龍がデザインされたピアス。

さらに、首には黒いチェーンが連なっている十字架のネックレス。

........間違いなく、黒龍だ。

さすがに、一般人をこわがらせる趣味はないから人がいない路地に

男達をつれていく。


・・・・・・・・・・・路地につくと黒龍が口を開いた。

黒龍「てめぇら何勝手に人がつくった族の名前を使っているんだ」

男達「すみませんでした!!」

誤って許すほど黒龍は優しくない。

だって、そうしたらまたナメられるだけだから。

黒龍「今から、龍輝の名を勝手に使ったことを反省させるために.......
   一人、一発ずつ殴っていく。
   言っておくがお前らに拒否権はない........いいな?」

男達「.........はい」



それから10分後、男達は意識を失った。