.....今、私は体育館の裏にいる。

今日も遅れて来るのかと思っていたら違った。



・・・・なぜか知らないけど、人数が5人に増えている。

まあ-いいや、だって人数が増えたところで私を倒す事は不可能だもん。

ていうか、人の話しを聞く事すらできないんだね。

女1「あんた、昨日..由美さんの話しを無視したそうね?」

美奈子「そうだけど?それがどうかしたの?」

女2「あんたは知らないだろうけど、由美さんはすごいのよ!!」

美奈子「何がすごいんですか?」

女全員「だって、由美さんは.....日本一の財閥の令嬢ですもの」

美奈子「そうなんですか」

由美「あんた、私にそんな態度をとってただで済むと思ってるの?」

美奈子「別に問題ありませんけど?」

由美「あんた.....見れば見るほどむかつくわ」

美奈子「勝手に言っといてください...どうでもいいので」