高校生になって、4日がたった

なのに、あの超美形の人とは一度もあってない


同じ学校の人だよね
だって、同じ制服着てたし

何でだろう?

そう思うと、切ない気持ちでいっぱいになる


もう、会えないのかな〜?



その時、ぽんっと誰かが肩を叩いた

「真宮さん。次、集会だから、体育館に行かないと」


振り向くと、クラス1、いや、学年1かわいい松澤さんが!

「一緒に行こっ!」

かわいく首をかしげて、笑った

「うんっ!」

私は嬉しくて、即答する


うちの学校は、エスカレーター式の私立校


だから、周りはグループができちゃてて、入学してから、友達がいなかった

だから、声かけてくれて嬉しかった


隣にいる松澤さんを見る

かわいいなぁ〜

真っ白な肌にまっすぐなキレイなロングヘアー

そして、クリクリした目

かわいすぎるー



何で私に声をかけてくれたんだろう?


なんか、それが気になる

それに、クラスでの松澤さんを取り巻く空気がなんか、おかしい

なんか、あんまり近づきたくない、なんて、空気をみんながかもしだしている


なんか、あったのかな〜?


まっ、いっかー

別に周りなんて




今思えば、これはやつの略策だったのだろう

なんで、気づかなかったのかなー、自分っ!(泣)