キーンーコーン…



放課後のを教えるチャイムの音



やっと、一日が終わったー

と、あくびをしてたら、

「放課後、ひま?」

と愛が話しかけてきた


「あっ、うーん、ひまだよ」



あれから、愛は、オタク部について何も言わない

そうなると、こっちも何も聞けない


という、微妙な空気の中での愛のこの質問



なんか、嫌ーな汗を体に感じる…。


「じゃあ、ちょっと付き合って♪」


そう言われ、手を引っ張られた


「ちょ、ちょ、ちょっと」

歩くの早いんですけど、っていうか、軽ーく走っているような気がするんですけど…(汗)




そして、連れられた場所は、


「オ☆タ☆ク部」



という紙が貼ってある部室らしき部屋



一目見た瞬間、逃げなきゃ、まずいことになる
と、本能的に感じて逃げようとしたら、

愛より、強い力に引っ張られた



振り向くと、


あの人が…!!