でも、私はどうこう言えない。だって光輝の邪魔をしているのは事実だし。


はぁ…絶対あの子光輝のこと狙ってるよね…光輝は気にしてなさそうだけど。


自動販売機まで歩きながら色々考える。


学校の自動販売機前にきてお金を入れる。


ガションッ

アクエリアスが勢いよく出る。

夕日が眩しくて、眩しくて目を瞑る。


…あぁ!!悩んでても仕方ない!



「光輝ーーっ!!」



何人もの人がボールを投げてる中、1人がこっちを向く。


よし。


もう一声!


叫ぼうとした瞬間だった。