「ふん、所詮この程度なのよ
先程まで貴方達が勝っていましたけど、あれは何かの間違えだったのよ‼︎」
「技を1つ相殺しただけで良い気になるなよ
見苦しいぞ、それに今のはお前の能力を見る為のフェイク技だ。お前はこれで終わりだ。
"アイスドロップトルネード" 」

氷と風の合わせ技
俺は早く伊月の戦いを見たい、そして伊月と戦いたいんだ
お前如き雑魚に手を焼いてる暇は無い

「氷と風の合わせ技⁉︎No.5の子も合わせ技を使っていたわ。庶民のくせに合わせ技を使える筈が無いのに何故使えるのよ⁈それより早く回避しないと、ダ、ダブルサイクロンカッター‼︎‼︎」

そんな弱い技で合わせ技を相殺出来る筈が無い
伊月なら出来るだろうが、、、
「無駄だ、今のお前では俺や他の1年にも勝てない。お前の負けだ」
「いや。いやよ。私が負けるなんて…
そんな事ある筈無いわァァァッ....」
そう言って女はフィールドに倒れた
ちょっと時間掛かり過ぎたかもな

「しょ、勝者!!!1年S組菜月カエハ!」

うぉぉぉぉっ!きゃぁぁぁっ!!で済まされ無い程歓声が聞こえた
毎回、毎回何処からその声は出るんだと思う程五月蝿いし凄まじいしある意味怖いと思う

やっと伊月の試合が見られる
彼奴がどんな技を使うのか楽しみだ




菜月side終