真嶋side

どうも!初めまして!
真嶋萌だよ〜!よろしくね

今から2年との試合で私がトップバッターなの!
負けないように頑張る!
それでねさっき皆んなから応援を貰ったんだけど伊月君も言ってくれたんだ
少しは信用してくれたって事かな?
あ、もう始まるから集中しないと

「では、両者構えて…試合開始!!!」

一応挨拶しとこうかな、先輩怖いし…
「佐沼先輩宜しくお願いしますね」

「あら、1年くせに生意気とは思ってたけど礼儀はちゃんとしてるのね。でもこの試合勝つのは私達よ!だから手加減無しで行くわ‼︎‼︎
"我の命に従い…木の鎖で締め上げよ‼︎"
ウィップリピップス 」

木属性の上級中位魔法ね
それにしても木の鎖って悪趣味だな〜


「礼儀は大事ですから、ですが残念ですけど勝つのは私達です。
"ファイアインデイジョン" 」

火属性の上級最上位魔法
炎の遊戯、炎が激しく燃え上がる様に相手に迫り寄ってくる技
これでも五代貴族の次期後継者だしね、負ける訳にはいかないんだよねー

「上級魔法を詠唱破棄ですって⁉︎しかも最上位魔法なのに…どうしてそんな事が出来るのよ!
たかが庶民のくせに!!」
佐沼先輩が叫ぶ様に言った

怖い…とりあえず怖い…。