うし、。唱えるか
「
無の劤 (ボルス ゼロス)
」
そう唱えて数秒、未だに何も起こらない
あれ、失敗した?
そう思った次の瞬間、闇の結界に罅が入った
何の前触れも無く音も無く…
それは正に"無"そのものだった
いや音はあった
でもそれは結界に罅が入った音
ピキッ ピキッ と、彼方此方で鳴る音
急の事で、僕は唯、呆然としていた
「えーっと、、
これは如何言う事なの、かな?」
やっとの思いで声を振り絞りアルムに問う
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