そう思っているとアルムが声を掛けた

「どうであった?
初めて使ってみた禁忌魔法は、」

「うん。まぁ、余り魔力の喪失感は感じられないね。多分何個か使わないと意味無いみたいだね、良い勉強にはなったよ。」

するとアルムは急にハッハッハと笑い出した

「な、なんだよ。
いきなり笑い出して、。」

「すまん、すまん

やはり優雨は面白いなと、今一度思っただけだ
流石だな、優雨。」

なっ!!
な、なんだよ!

「……煩い…。

次!やるよ!!!」

恥ずかしい奴だな!、
アルムってこんな奴だっけ?

ゴホンと咳払いをして、次の禁忌魔法を唱える