その後、僕は家に帰って自室で横になっていた
余り皆んなと話す気分じゃ無かったから、、
アルムには家族を見ておく様に言っといた
この世界に来て初めて思い出したな…
目を瞑れば聞こえてくるあの人達の声
そして次々と蘇る忌まわしき光景
キモチワルイ…
まるで自分が穢れた存在みたいに
生まれて来てはいけない様に思える
「あー!辞めだ辞め!!
何時までも過去に囚われてたら身が持たない。
もう、寝よ…。」
そして直ぐに深い眠りについた
過去から逃れる様に……
優雨が寝た後こっそりアルムが部屋に入って来た事は誰も知らない