優雨がギルドを出るとアルムが入り口横の壁に凭れていた
「アルム帰ろう、今日と明日は忙しくなりそうだよ。今日は久しぶりに疲れたなー夜はじっくり眠れそうだ」
「そうだな、お疲れ。そういえば学校決まったか?魔法に慣れる特訓するんじゃないのか?」
「ありがと、あぁ決まったよ。リーラス魔法学園に通う。あそこは世界最高峰とも言われる学園なんだ少しは楽しめるだろ?特訓するさ、アルム付き合えよ」
「ほーう、よかったではないか。確かにあそこは強者も多いしlevelも高いからな。了解した」
「それじゃ瞬移で結界の手前まで移動するぞ」
そう言うとアルムは頷いた
「瞬移」
先程と同じように2人は一瞬で消えた
森の結界前に移動した2人
いつの間にかアルムは人間から狼に変化してた
「「お帰りなさいませ優雨様、アルム様」」
「「ただいま(戻った)」」
「変わりはない?まぁあれば情報が来るから分かるんだけど」
魔獣の1匹が嬉しそうに
「うん!なにもなかったよ!!」と言った
「そうか、そうか。よかったよ
僕は今からアルムとやる事があるから、皆んな家の中で遊んでな」
そう伝えると色々な魔獣の声が聞こえた
「「承知しました。お気を付けて」」
「「ばいばい!また後でね〜‼︎」」
「アルム行くぞ」
「了解した。どこでやるのだ?」
「空間魔法で異次元空間でする」
「そうか、それなら時間も関係無く出来るな」