瞬移で地下、訓練施設の訓練室に移動して
ヒキさん以外の帝達は場外へ、そしてマスターと僕とヒキさんはフィールドに残った
マスターには審判を頼んだ
「早速試合を始める
ルールは相手を気絶かフィールド外に出したら勝ち。相手を気絶以上にさせる魔法の使用は禁止。良いね?それじゃあ両者構え‼︎
試合開始! 」
「先手必勝!!!
ファイアドライブ!!くらえ!」
いきなり飛ばすな〜この人
何で対抗しようか、ここはやっぱり氷だよね?
面白くなりそうだし。
「ヒキさんが先手必勝なら僕は後手必勝ですね
アイスディレクション 」
これで相殺される事を祈る
祈らなくても相殺されるんだけど
(さーて、アルム君。僕達は今ある危機に陥ってる、それはどうやって負けるか)
そう。負け方、
もし負け方が不自然であった場合必ず面倒な事になる
帝達が見てるから完璧に近い負け方をしないと
(さぁ…どうしよう。)
(適当に頃合いを見計らってやるんだな
それよりも来るぞ)
連れないな〜アルムは
さてと。どうやって対処しよう、
そんな事考えてるとヒキさんが放ったであろう魔法が、直ぐ目の前に迫ってきてた
しょうがない。
「氷零の結界!」
氷属性の最上級上位魔法
僕の好きな技の1つでもある
「ちっ、防いだか〜今のでイケると思ったんだか。俺もまだまだか」
「いぇーい!!!いっ君良いぞ〜!
もっとやっちゃえ!いけいけ!」
翡翠さん元気だな〜。