カッコいい人だ。

そのカッコいい人が私達3人をみて、最初の一言が…。

「うぉ!こんな可愛い子達が俺の席の周りにいんの!?」



はい?この人は大丈夫なのかな?

光華と皐月ちゃんに向かっていってんのかな。

カッコいいけど、何かチャラそう。

「そう言ってもらえると嬉しいよ。ちなみに私の隣の人かな?」

皐月ちゃんが言った。

「そうそう!俺、柊 真琴(ひいらぎ まこと)宜しくな!」

「私は小林 皐月。宜しくね~。何て呼んだらいい?」

さっき、私達に自己紹介したように皐月ちゃんが柊さんに自己紹介をする。