「えぇ?!
新太先輩に告られた? 」

教室に戻って友花に事情を話していた

「しー!
なんかいきなりで困るんだよね」

「なにゆってんのよ!
このさいつきあっちゃいなよ!」

友花は真剣な顔をして言う

「梨央。奏汰くんのことは忘れなよ」

わかってるよ。

「まぁ、ゆっくり決めな?」

友花は優しい顔に戻ってゆってくれた

友花ありがとう。

けど、私はやっぱり奏汰の温もりが

忘れられない。忘れたくない。