奏汰side

あー。俺、かっこ悪いな

こんな時でも新太先輩に負けてる

「はぁ…。」

「なにため息ついてんだ?
青春boy!」

ん?

「あ!あの時のちゃかしてきた人!」

「人聞き悪い〜」

そう、この人は俺が梨央とキスしてると

こ見てきた人。

「あのー。名前なんてゆーんですか?」

「私!?
時本梨美!」

何がおきたかわからなかった

時本ってことは梨央のねーちゃん?

「青春boyの名前は?」

「神谷奏汰っす」

「奏汰くん。どした?ため息」

「彼女と別れちゃって」

「別れたのか
そーいえば、うちの妹も多分ふられて
ないてたよ〜」

梨央が?

梨美さんは俺と梨央が付き合ってたことしらないんだ

「そーなんですね
次、彼女できますかねー?」

冗談半分で言うと

「奏汰くん。私と付き合わない?」

え?は?ん?!

やべぇだろ。梨央の姉だぞ?

「嫌ならいいんだ!
あの時一目惚れしちゃって…」

よく見ると梨美さんきれい

「いいですよ。よろしくお願いします」

「ほんと?やったぁ〜
ありがと!」

そして俺達はキスを交わした