「アリミア、お前に客だ。
ほれ、このお嬢ちゃんが戦闘用が欲しいんだってよ。」

おじさんにグイッと押されて前に出るとアリミアさんは品定めするかのようにジロジロ見てきた。

「このお嬢ちゃんが、かい?」

「あぁ、なんか急ぎで必要らしい。
ほれ、アリミアのとこに一匹いたろう。」