僕がまるで、いや実際そうなのだが意識していると

言っているようじゃないか。


僕は仕方なしに幼なじみから少し距離を起き、座った。


この距離は僕の良心の距離だ。


それなのにお構いなしに幼なじみは詰めてきた。


「あの。」


「なに?」


不思議そうな顔で幼なじみは僕を見た。


呆れて僕は幼なじみの顔から視線を逸らす。


小学生の性教育で男は危ないと習わなかったのだろうか。


「だからさ。」


視線を幼なじみに戻すと何故か第二までボタンから覗く、
サテンとレースが目に入った。


「なに?」


その声に冷静になったが、それからまたハッとした。