「はしたないとかアタシにいうけど、幼なじみで

夜とかヤラシイ想像してたから入りたくなかったんでしょ。」


「僕はしてない!」


前半で本人には死んでも言えないと言ったことを答えてしまった。


「は、なんだね。はいはい。」


やらかした、と僕は片手で前髪をかきあげた。


「何も知らない無知だとアタシのこと思ってるかもだけど

、小学生でも性教育の授業あるんだから。」


僕だってその授業を受けたため知っているが、

幼なじみも同じものを見たのかと思うと何故か心にくる。


どこかで幼なじみは純真無垢だと思っていた。


「と、まあいじめすぎたかも。ごめん。冗談だから。」


ぽすぽすとベッドを叩き、幼なじみは僕に座れと言った。


色々と衝撃的な内容を幼なじみは冗談だと言った。


それなのに隣に座ることを断るのは流石にまずい。