「じゃあなんで？」


幼なじみは酷だ。


僕は幼なじみから目をそらした。


「はぁ。」


ベッドの上に座る幼なじみが上半身だけ寝っ転がった。


「おい！馬鹿、見えるだろ。」


地面に座る僕から幼なじみのスカートの中が見えそうになっていた。


本当に頼むからやめてほしい。


むくっと起き上がり自分が優位に立てるネタを見つけたと思ったようで

幼なじみはスカートの裾を太ももの方へ徐々に上げていく。


「サービスしてあげましょうかー？」


見たいが見てはいけない気がして目が泳ぐ僕に追い打ちをかけるように

幼なじみが胸元のボタンをわざとらしく開けた。


「はしたないぞ。」


すると幼なじみはむっとした顔をした。