羨ましいと思ってはいけない

そう心に言い聞かせて

一歩ずつ向かう。


「ねー、あの子1人ー?」

「あーほんとだぁ。なんでー?」


先輩であろう。

指を指して冷ややかな目でみてくる。

慣れたことだ。