「あーまぁお前先着いるもんな!」

「え?!」
「え?!」

私と結衣ちゃんの声がそろう。

「そんなんじゃねーよ、じゃぁな」

「さ、さよーなら。」

先輩に別れをつげて、私達3人は他愛もない話をしながら帰路についた。