「!?」

驚いて振り返ると、またもフランケンがいた。

「きゃ!?」

おもわず声をあげると、司ににらまれる。

「そこ、うるさい!北城、フランケンはしまえ、うちのチッコイのがビビるんで。」

「はーい!北城巧、最後のチェックポイント行きまーす。お宅のくるみちゃんと。」

「なっ!勝手に、決めないでよ。」

絶対いやだー!!
司は、フランケンを見つめながら言う。

「こいつ、見ての通りビビりなんで、受付決定してるから。」

「過保護だねぇ。羽柴がいないと何にもできないのかな。」

なんか、腹立つうぅぅ!