店員「いらっしゃいませ。」
店に着いたのはいいが、人気なカフェなので人が多く、なかなか滝田先生を見つけられない。
亜衣「遅すぎて帰っちゃったかなぁ。」
私が店を後にしようとした時…
川澄「滝田先生、僕はここですよ?」
入り口に一番近い席に座っている男性に声をかけられた。
亜衣「…滝田先生?」
そこにはメガネをかけた滝田先生がいた。
川澄「あぁ、これかけてたから気づかなかったのか!ごめんごめん、パソコン使うときいつもかけてるんだ。」
滝田先生のメガネ姿、すごいかっこいい!なにこれ!なんか得した気分!…じゃなくて!!
亜衣「お待たせしてしまいすいませんでした!しかも滝田先生最後の2コマシフト入ってなかったですよね?そうだと知っていればご飯お断りしたのですが…」
川澄「いやいや滝田先生が謝ることじゃないですよ!俺が誘ったわけだし、滝田先生とご飯行くっていうご褒美があったから、俺この時間でレポート2つ書き終えられましたし!」
ドキッ
亜衣「そう言っていただけると嬉しいです。」
川澄「ちゃんと間食せずに、お腹空かせましたか???」
亜衣「ふふ、はらぺこです。あ!そーいえば今日、3階の自動販売機でアタリがでて…」
そう話しながら私達はラーメン屋に向かった。