この声は…。


「あっ、ひなちゃんやーん!」


きてくれたんや~♪


「大丈夫…?」

「大丈夫やで!めっちゃ元気♪」


ひなちゃんは不安な顔をしながら、俺の横に座った。


もしかして、俺がケガしたことに責任感じてる…?

まぁひなちゃんやし、ありえるなー。


そんな中、俺の目の端では保健室の先生と救急隊の人たちのやり取りが見えていた。


「では、よろしくお願いします…」