「右足?」

「うん、足首」


先生は、俺の足を触ったりしてた。


「…どうやら、捻挫してるみたいね」

「捻挫ぁー!?」


そのとき、廊下が騒がしくなった。


と思ったら、女の子たちが保健室になだれ込んできた。


「桔平、大丈夫…!?」


きたのは、俺のファンのコやった。


俺のために、こんなにきてくれたん?

嬉しぃー♪


しかし保健室は混雑して、押しくらまんじゅう状態にっ…。