そして登って行く。


思ったより楽勝やなと思ってると、俺のそばからだれかが棒に登り始めた。


目を向けると…、絢斗やった。


…やっぱりきたなっ、サル絢斗!


俺は負けるもんかと、必死に登る。


…しかし、サルには勝てず。


絢斗は余裕で棒を登ると、俺のがんばりも虚しく…1人で旗を持って行った。


絢斗のアホー…!!


絢斗の活躍で、赤組は黄組に勝利。