それだけ言って、俺はドアを閉めた。



しばらくして、ブカブカの俺の着替えを着た秋月さんが、脱衣所から出てきた。


やっぱり、秋月さんにはデカかったか。

まぁ、ないよりはマシだろ。


「どうしたんだよ、その格好っ!」


と言われて、秋月さんは周りからいじられていた。


それに対し、秋月さんは恥ずかしそうに頬をかいているだけだった。


すると、芝田さんが秋月さんに駆け寄った。