どうやら、秋月さんの着替えを代わりに取りにきたらしい。


「長谷川くん、大丈夫だった…!?」

「…俺は、大丈夫っすけど」

「よかった〜…。急に飛び出して行っちゃったから、私…すごく心配したんだからっ」

「それは…、すみませんでした」

「でも、長谷川くんが無事でよかった!」


芝田さんは微笑んだ。



俺はシャワールームに入ると、髪と体を洗った。