秋月さんも、それといっしょ。


俺にしてみれば、秋月さんはデッカイ子どものようなもの。


あ、間違えた。

身長は、子どもサイズだったなっ。


俺は、心の中でそう呟いた。



秋月さんはケガをした足を庇いながら、俺の後ろにたどり着いた。


「どうかしたの?」

「あのぉ…、そのぉ…、言わなくてもわかるでしょ…?」

「いや。言わないと、わからない」