炭にも火が燃え移り、パチパチと燃えている。

こうなったら、もう消えねぇだろ。


「へ~!長谷川くんって、実はアウトドアできるんだっ」


店長がまじまじと見つめる。


「そんなことないっす。あ、もうそろそろ焼けますよ」

「じゃあ、女性陣を呼んでくるよ!」


店長が駆け足で、コテージで下ごしらえをする女性陣を呼びに行った。



そして少しして、芝田さんが食材を持ってきた。