夜の8時ぐらいに、絢斗は帰って行った。


美姫は9時過ぎに、家にこいって言ってたな。

そろそろ用意するかっ!


俺は支度をし、駅から電車に乗った。



美姫ん家がある駅に降りて、美姫ん家に向かう。


この時間、人通りの少ない住宅街の道を1人で歩く。


携帯をいじりながら歩いていると、目の前を小さな光が横切った。


「びっくりした〜…!」


見ると、1匹のホタルやった。