「…はい。肝に銘じておきます…」


やから、ひなちゃんが心配で、わざわざ俺ん家に覗きにきたんか。


女に溺愛なんかして、ほんまに暴走族の総長かよ…。



部屋に戻ると、ひなちゃんが待っていた。


俺が勉強する中、絢斗はテレビゲームを始めた。


俺ん家に遊びにきた絢斗は、いつもこんな感じ。

勝手に遊んでる。


「えいっ!えいっ!!よっしゃー、ここで必殺技っ!!」