「…ち、違う!俺は決して、怪しい者なんかじゃねぇ…!」


この声…、聞き覚えがあるで。


急いで窓を開けてみると、木の上にいたのは…絢斗やった。


「「…絢斗っ!?」」


2人の声が重なる。


「…よっ!」


絢斗は、ぎこちなく片手を上げた。


「…よっ!」ってなぁ〜…。


そんところで、なにしてんねん!とツッコミたくなった。



「お邪魔しまーす!」