「そんなわけないでしょ」

「だってちっせぇ頃は、いっしょに風呂に入ってたじゃん!!」

「そりゃ、あのときはそうだけどっ…」

「ほーら♪だから俺とー…」

「入らないから!!」


相変わらず、絢斗の頭はパッパラパー。


何回も言うけど、いい加減…自分の年を考えてよねっ!



「ひな~!」


しばらくして、咲斗がパンツ一丁でお風呂から上がってきた。