絢斗を好きになったことなんて一度もないし、まず生まれたときから、絢斗は恋愛対象外っ!!


絢斗はあたしの弟的存在。

好意を抱くなんて、ありえない!


絢斗だって、あたしのことをそう思っているはず。


あたしを守ってくれるのだって、幼いころからいっしょだったから、その名残みたいなもの。


今でもこうして、あたしの後ろをついてくるから、いつまでたっても彼女ができないんだよ。