“端から見れば、あの3人に対して、恋愛感情に似たものがあったと思うけどなぁ~”


あたしの胸の中にあるのは、“恋愛感情に似たもの”なんかじゃなく…。

それは、ちゃんとした“恋愛感情”なんだって…。


あたしは、あの3人のことが……好き。



「生徒のことを好きになるだなんて、そんなの…教師失格……でしょ?」


だれに対しても、平等に生徒に接する教師。