「うん、行こっ♪」


モデルの仕事が忙しくなってから、由香里とゆっくりお茶する時間がなかった。

気晴らしに、カフェでガールズトークをするのもいい。



あたしたちは3限の授業が終わると、以前よく行っていた学校近くのカフェに寄った。


由香里はお馴染みのブラックコーヒーで、あたしはキャラメルマキアートを注目した。


注目した品を受け取ると、窓際の席に座った。