「…ちょっと、用事思い出した!」


俺は外に出て、美姫の姿を探した。


美姫が笹野先生に抱かれた、本当の理由を知りたい。


俺の心は、モヤモヤしてた。


“美姫のヤツ、お前ら3人のだれかに惚れてたみたいだぞっ”

“でも、じゃなきゃ俺に体を預けるなんてこと、フツーするか?お前らの仲を壊すためだけに”

“だってあいつ、毎回泣きながら俺に抱かれてたから”