「なんで、そんなことがわかるんっ…?」
「だってあいつ、毎回泣きながら俺に抱かれてたから。泣いてることは、バレねぇようにしてたみたいだけど」
美姫が抱かれてる最中に、泣く…?
そんなん…俺のときは一度も……。
となると、もしかして……。
俺は、笹野先生をその場に残して走り出した。
角を曲がると、渡り廊下で絢斗をなだめる涼がいた。
「桔平!どこに行くんだよっ?」
「だってあいつ、毎回泣きながら俺に抱かれてたから。泣いてることは、バレねぇようにしてたみたいだけど」
美姫が抱かれてる最中に、泣く…?
そんなん…俺のときは一度も……。
となると、もしかして……。
俺は、笹野先生をその場に残して走り出した。
角を曲がると、渡り廊下で絢斗をなだめる涼がいた。
「桔平!どこに行くんだよっ?」