それに背後霊のように、「ウノしよ~ぜ」と絢斗が耳元で囁いてくる。


「もう、しゃーないなぁ!!」


俺は、観念して起き上がった。


絢斗が起きてる限り寝させてくれへんし、この際ウノに付き合ったるわっ。


…とゆうことで、虚しい2人ウノが始まった。



「ウノ~っ!!」


やけど、絢斗は飽きることなく、何回もウノに付き合わされた。


…ふと時計に目を向けると、8時半やった。