俺も、9時前まで仮眠取ろかな。


「で、俺たちは、だれがどのベッド使う?」

「俺は、窓際の端っ♪」

「俺も端」


と、両端は絢斗と涼に確保された。


やから俺は、必然的に真ん中のベッドになった。


「じゃ、おやすみ~」


俺が布団にくるまると、絢斗が俺の体を揺すってきた。


「桔平~、なんで寝るんだよ~」

「なんでって、眠いからに決まってるやん」