「いかがなさいましたか?どのコか、ご指名でも?」

「いや、ないっ。だれでもいいから、連れてきて!」

「かしこまりました」


しばらくはここで、秋月さんを観察することにした。



そして、このテーブルに着くことになったのが…。


「「失礼しま~す♪」」


髪の毛盛り盛りで、目の周りが真っ黒の3人のキャバ嬢だった。


俺の第一印象は…、“無理”だった。