とても、秋月さんが働けるような場所ではない。



「ねーちゃんがキャバクラデビューとは…。やるな~。そりゃ俺にコソコソして、出かけるわけだ」


翼は驚きながら、感心していた。


そこ、感心するところ?


しかし、秋月さんがキャバクラ…。


クラブで踊る姿よりも、信じられなかった。


「でも、絢斗のおっちゃんが見たんやったら、もう確定やろ」

「…確かに」