俺はてっきり、自分のせいかと…。


「今日も眠たそうにしてたけど、そんなに最近忙しいの?」

「…うんっ。ま…まぁね」


秋月さんは自然を装いながら、視線を逸らした。


秋月さんがその行動を取るときは、大抵なにか隠し事をしているとき。


その隠し事がなにか少し気になったが、俺が聞いてマズいことだったらいけないので、あえてなにも聞かなかった。



そして、秋月さんの家に到着。