☆★☆★夕方☆★☆★


*歌凛*「あの、ご飯、出来ました。」




それぞれの部屋のドアを叩きながら私はそう言った。




二階堂さんはもう帰っていたけど、食事は私が作ったのだ。




*二階堂*「う~ん、おいしい~!

歌凛ちゃん料理上手ね!」




そのあと二階堂さんはいたずらっぽく蓮司くんに笑いかけた。





*二階堂*「蓮ちゃんのよりも美味しいかもよ♪」




*蓮司*「俺の料理のほうがずっと美味しい。」




*聖司*「いえ、私は歌凛さんの料理のほうが美味しいと思いますよ。」




*蓮司*「家庭系全般ダメなお前が言うな~!」




*聖司*「な、何ですか!?
人の苦手な部分をとやかく言って!」