『それではミッション8にうつります。ミッション8は勉強が出来る4人の人に5分で投票してください。男子女子どちらでも大丈夫です。』
もう陸には危険な思いをさせたくない…。
そう思った私は適当な人を選び投票用紙に書いた。
そしてあっという間に時間は過ぎ…。
『5分経ちました。結果を発表します。明石紀香、朝霧慎也、佐伯優也、笛吹梓。ちょうど男女バランスがいいですね。ではこの4人にはクイズゲームに参加していただきまーす。』
「クイズ…ゲーム…?」
『そうです。まぁクイズゲームって言っても頭脳バトルみたいなものですけとね。問題はこちらから出します。イスの近くにボタンがあるのでそこを押して答えてくださいね。不正解の場合や1問も答えられなかった場合はもちろん死んでもらいます。それではスタート。』
その掛け声とともに4人は用意されていた椅子に座った。