風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな ー源重之ー あまりにも風がはげしくて、岩に打ち付ける波が散ってしまいます。 それと同じようにあの人が冷たいので、私だけが恋に悩み傷ついているこの頃です。