「麻美さんでしたっけ。」

「そうよ、なによ、」

「私は、なんと言われようが我慢しますよ、

確かに、ブサイクだし、胸も小さいし、経験だって、玲くんが初めてです、

性格も悪いですし、

だから、なに言われても、私のことに関しては、黙ってるつもりでした。

だけど、

玲くんのどこがダサいんですか?

人を本気で愛せる人のどこがダサいんですか?

どこが落ちてるんですか?

本当は、麻美さん、そんなこと言って、心が苦しいですよね?

本当に好きな人の悪口いうことでしか、

自分の気持ちを止められない、

そんなあなたのほうがよっぽどダサいと思いますよ

悔しいなら面と向かって、正々堂々と、

玲くんにアタックしてみなさいよ!

私は、玲くんを傷つける人を、絶対に、許しません。

だから、もし、あなたの言葉で、玲くんが、傷ついたとしたら、

私は、絶対にあなたを、許しません。」