その瞬間、

「何よ!そんな女!
私のほうがかわいいし美人じゃない!
胸もでかいし!
私のほうが、玲を満足させられる!

それになに?玲、

そんなに、ダサくなってしまったの?

本当笑えるわ。

ダサい!

本気の女?

ダサすぎて笑える!

玲がここまで落ちたとはね、」

と、

ヒステリックに叫ぶ、

麻美さん、

玲くんや、瀬山さんや、秋さんや、お兄ちゃんが、

青筋を立てて、殴りかかろうとするのを、

私が止めた。